カイロと整体の違い
カイロプラクティックは、1895年にアメリカで誕生し、現在に至るまで世界34カ国で法制化され、保険診療の対象となっており、高い安全性と効果をWHO(世界保健機関)に認められています。
法制化されている国では、WHOの定めた教育プログラム(4200時間以上の基礎医学や臨床科学、1000時間以上の臨床実習)を受け、学位・資格保持者のみが施術を行なうことができます。
当院のスタッフは、このWHOの定めた教育プログラムを全過程クリアしております。
WHOが認めているという理由には、大きく二つあげられます。
そのひとつは、カイロプラクティックが医学的理論に基づいた研究を重ね、立証されたヘルスケアであるからです。積極的に科学的・医学的研究を取り入れ、客観性のある検査法と治療法を作り上げ、また臨床結果として効果を発揮しているからです。
もうひとつの理由として、極めて安全なヘルスケアであるということです。現在も、世界規模で研究がなされており、より安全で効果的な治療法を追究しており、人々の健康に貢献しています。
整体
整体とは、日本独自の進化をとげてきた、伝統的な手技療法です。その目的は字のごとく「体(骨格)を整える」ことにあります。さまざまな流派や手法、考えがあり、大きな主流はありません。教育基準も確立したものが存在せず、従事する人によって医学的知識や技術にバラつきがあるのが現状です(もちろん、知識・技術ともに高い方もいらっしゃいます)
整体に限らず、たくさんの自然療法が民間レベルで親しまれておりますが、その効果と安全性はWHOレベルでは認められてはいません。
ご注意ください
日本では法制化がされていないため、カイロプラクターと名乗る方が大勢います。しっかりと調べて施術を受けられることをおすすめいたします。