緊張性頭痛
緊張性頭痛とは慢性頭痛の中で一番多くみられる頭痛です。
緊張性頭痛とは
症状としては頭を締め付けられるような感じになったり、全体的に重い感じ、きついヘルメットをかぶったように感じる方もいらっしゃいます。症状を感じる場所は頭全体や後頭部。首筋、肩の張り感を伴うことが多く、持続時間は３０分～７日間続きます。ふわふわしためまい、ふらつき、全身の倦怠感を訴えることもあります。
この緊張性頭痛は年齢を問わず子どもから年配の方まで幅広い年齢層でみられます。ときどき頭痛を感じる「反復性緊張型頭痛」と毎日のように頭痛を感じる「慢性緊張型頭痛」があります。
原因としては仕事や家庭でのトラブル、人間関係などの精神的なストレスや猫背などの姿勢の問題、長時間のデスクワークや車の運転、使用している枕の問題などの身体的ストレスが重なることによって引き起こされます。
緊張性頭痛のメカニズム
緊張性頭痛の起こるメカニズムとしては、始めに過度のストレスを受けることにより頭の筋肉、首すじから肩にかけての筋肉が無意識に力が入ったままになります。筋肉の緊張が持続すると血管も圧迫され血流が悪くなり筋肉内に乳酸やピルビン酸などの老廃物が溜まってしまいます。この老廃物によって神経が刺激され頭痛として感じるようになります。
頭痛薬を服用すると鎮痛作用により症状が軽減されることもありますが、毎日のように服用すると薬による「薬物乱用頭痛」になってしまう可能性もありますので注意が必要です。
カイロプラクティックは、この「緊張性頭痛」の治療は得意分野です。筋肉の緊張を和らげることはもちろん背骨の調整、骨盤矯正を行うことにより繰り返す頭痛を改善していきます。頭痛になると毎回整体・マッサージに通われている方や、頭痛薬で紛らわせている方がいらっしゃいましたらプリファレンスカイロプラクティック浦和までお気軽にお問い合わせください。
