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五十肩の人は正面から真っ直ぐあげることから、動きが回復していくことが多いです。多くは横から上げる動きに痛みや動きづらさか残ります。

 テクテク体操①

壁に半歩ぐらいあけて立って、壁に向かって真っ直ぐ手を伸ばします（掌が軽く着く位。肘が曲がらない程度に、壁との距離をあけてください）この手、そして指の位置がスタート地点となります。指２本をてくてく歩くように動かして、壁を上がっていきます。痛むところで一休み。またゆっくりと同じ動きをして元の位置まで戻ってください。数回繰り返す。

これがスムーズに動かせるようになってきたら、次の動きです。この動き（腕を横から上げる動き）に痛みや動きづらさをのこしている人が多いです。

②

壁に垂直に立って横に手を出して壁に軽く手のひらを付ける(肘が曲がらない程度に壁との距離をあけてください）後は先程の動きと同じです。指２本をてくてく歩くように動かして、壁を上がっていきます。痛むところで一休み。また、ゆっくりと同じ動きをして元の位置まで戻ってください。数回繰り返す。
 
上級編
①と②の動きがしっかりとできるようになったら、二つの動きを組み合わせて行なってみてください①の動きで腕、指をあげられるとこまで上げたら、カラダを90°横にして②のスタート時の体勢に。②の動きで下に降りてきてください。

ちょっとした運動ですが、これだけで日常での動きやすさが結構違います。気になる動きがある方、是非やってみてください。