気軽にできる腕(上腕三頭筋)・背中(広背筋)のストレッチ
寒い日が続いています。こんな季節は風邪や体調を崩しやすかったり、冷えからの肩こりや腰痛の悪化が多くなります。冬は寒さから肩を竦めることも多く、肩こりなども悪化してきます。また、就寝中も布団がずれて肩・腕が冷えてしまい、筋肉や関節、血行も悪くなり症状の悪化など。色々と身体に支障が出てきやすいです。
今回は、就寝中布団からはみ出しやすく冷えがちな腕後ろ側(上腕三頭筋)と背中(広背筋)のストレッチを紹介していきます。 座位や立っておこなっても効果的なストレッチです。気軽にデスクワークの合間になどにやってみてください。※勢いをつけてやらない‼ゆっくり、じっくり心地よい程度で‼
今回のストレッチは、肩が痛い方は注意!!その他の人も、伸び感以外の痛みなどを感じた時点で決して続行せず、やめてください。今回のストレッチは腕や肩・背中に負荷がかかる可能性があります。
①背筋を伸ばして胸を張る。立っておこなう場合は両足を腰幅にあけて立つ(反り腰・猫背注意!!)
②肩肘を曲げて、顔の横・後頭部付近まで持ち上げる。
③頭の横に持ち上げた側の手。手は背中、肩甲骨の間に置くイメージで。
④②の肘を反対の手で持ち、つかんだ肘を頭に引き寄せるようして、頭の少し後ろを通るように引っ張る。手は肩甲骨の間を通って下に下げていく。
⑤顔は前や横にに倒さない。上半身が横に傾かないように注意。
⑥背中(広背筋)と腕後ろ側(上腕三頭筋)に心地よい伸び感を感じたらOKです。
簡単で今までも準備運動などで行ったことのあるストレッチだと思いますが、しっかりと効かせる部位・筋肉、腕の後ろ側(上腕三頭筋)と背中(広背筋)を意識して、手や頭の位置を気を付けて正しい方法でやってみると、意外なくらい伸び感があります。イスに座っても気軽にできるストレッチです。是非やってみてください。
K.H